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タクシードライバーの将来性は?なくなるって本当?

タクシードライバーへの転職を考えているけど、実際の仕事内容などうなの?長く続けられるの?そんな疑問を持つ方のために、タクシードライバーの実際の業務内容を含めて、タクシー業界の将来性について考えいきたいと思います。転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

将来的にタクシー運転手の仕事が「なくなる」かもしれない理由

AIによる自動運転

AI(人工知能)産業は日本だけでなく世界で急速な広がりを見せています。大手自動車メーカーも自動運転の開発に取り組んでいるため、10年~20年後に自動運転技術が身近な存在になるのは間違いないでしょう。

とはいえ、AIの進歩による痛手はタクシー業界に限った話ではありません。将来、AIに取って代わる仕事はたくさんあるといわれています。日本の人口減少に伴い、AIの普及はますます加速すると考えられるため、この流れを止めることは難しいでしょう。

しかし、自動運転技術をタクシー業界に導入するには、「安全性の確保」や「法の整備」などの課題がまだまだ山積みです。将来AIによるタクシーの自動運転が導入されたとしても、ブレーキの判断など、人による補助は必要だと考えられています。そう考えると、日本全国のタクシーが完全自動運転に切り替わるまでには、それなりの時間がかかるでしょう。

ライドシェアサービス

「ライドシェアサービス」とは相乗りサービスのこと。第二種免許をもつドライバーが送迎するタクシーと違い、一般の運転免許証を持っているドライバーと相乗りしたいユーザーを仲介業者が結びつけます。ユーザーはサービス利用料を仲介業者に支払い、仲介業者はその一部を報酬として一般ドライバーに支払う仕組み。海外ではメジャーですが、日本では「白タク行為」にあたるため法的に禁止されています。

今後、排気ガスの削減や渋滞の緩和などを目的として日本でもライドシェアサービスが合法化すれば、タクシーの需要が少なくなるのではないかと懸念されています。

とはいえ、ライドシェアサービスを利用するドライバーは特別な研修を受けていない一般人。いくら安くて便利なサービスとはいえ、「運転技術が心配」と考えている人が多いようです。また個人の所有する車に乗ることになるため、「プロならまだしも、知らない一般人の車に乗るのは怖い」という声も。車は密室ですから、とくに女性は利用しづらいでしょう。このようなリスクを踏まえると、ライドシェアサービスが本格的に日本に参入するのはもう少し先の未来だと考えられます。

経済衰退

タクシーは公共の乗り物(電車やバスなど)に比べて単価が高いため、とくに景気の影響を受けやすいと言われています。日本の景気はバブル崩壊以降迷。今後の景気回復もあまり期待できません。このまま経済の衰退が進めば、タクシーを利用せずできるだけ安い移動手段を選ぼうと考える人も増えるでしょう。

2020年以降の日本の景気回復に期待したいところです。

人口減少

日本の人口は年々減少しているため、必然的に「タクシーを利用する人も減少するのでは?」という声があがっています。

しかし、実際にふたを開けてみると、タクシー利用者の数はそれほど減っていません。これは、現在日本で高齢者の免許返納が推進されており、車を運転できなくなった高齢者が増えているためだと考えられます。今後も高齢化社会が進み、免許返納が推進されれば、タクシーの需要が高まる可能性すらあるのです。

将来的にタクシー運転手の仕事が「増える」かもしれない理由

超高齢化社会

超高齢化社会の日本では、車を運転できる人の数が減っています。免許がなく、歩くのも難しい高齢者は必然的にタクシーを利用する機会が多くなることでしょう。とくに交通機関が発達していない郊外や過疎地に住んでいる高齢者は、通院やスーパーへの買い物など、日常的にタクシー利用すると考えられます。タクシーなら買い物した荷物を積みこめますし、安全運転で目的地まで届けてくれるメリットがあるためです。

今後、高齢者はますます増えると予測されるため、タクシー運転手の需要、タクシー運転手の求人と採用枠も増える可能性があります。

若者の車離れ

最近の日本では若者の車離れが進んでいるといわれています。とくに交通網が発達している都心部は顕著で、「車移動のほうが効率が悪い」と考えている若者が多いようです。たしかに、お店に入るためにぐるぐるとパーキングを探すのは手間ですし、タクシーを使って楽に乗降する方が時間を節約できます。何より都心部の駐車場は高いので、タクシー料金と比べても大差ありません。

また、車を所有するには毎月のガソリン代や保険、さらに定期的な車検などの維持費が必要になります。場所によっては駐車場を契約する必要があるので、必要に応じてタクシーを利用する方が安上がりになる可能性があるのです。今後さらに若者の車離れが進んでタクシーの需要が高まれば、そのぶんタクシー運転手も増えるかもしれません。

外国人観光客の増加

外国人観光客が年々増えている日本では、観光客向けのタクシー需要が増加中。とくに観光名所がたくさんある京都には、各国から観光客が訪れます。京都の観光スポットは公共交通機関で移動しづらい場所に点在しているため、複雑な交通網を使うよりタクシーを利用して回る方が効率的だと感じる外国人が多いようです。今後も観光事業は発展を遂げ、タクシー需要が高まり、タクシー運転手も増えると予測されます。

飲酒運転の厳罰化

ニュースでは、飲酒運転による悲惨な事故が度々取り上げられています。もし、飲酒運転で事故を起こしてしまえば取り返しがつきません。取り締まりもより厳しくなっているため、当然ですが「お酒を飲んだら絶対に運転しない」という意識が根付いているはずです。そのため、繁華街のタクシーの需要は高め。今後取り締まりが厳しくなればなるほど、タクシー運転手の需要は増えると予測されます。とくに深夜の時間帯では電車やバスも止まるため、タクシーの利用率が高くなるでしょう。

若手ドライバーの台頭

最近では若手ドライバーの積極的な採用に力を入れている会社も多く、新卒でタクシー会社に入社する人も増えています。若いタクシードライバーが増えることで、高齢化が続くタクシー業界に歯止めをかけるだけでなく、よりタクシーを身近に使ってもらえる機会を増やせるのです。若い世代のドライバーが活躍することで、タクシー業界全体のイメージを底上げしているのです。

2018年8月27日に開始した
自動運転タクシーの公道営業実験について

ZMPと日の丸交通は、2018年8月27日よりタクシーの自動運転による行動営業実証実験を行っています。この実証実験は、ZMPが開発した自動運転車両を使って日の丸交通が自動運転タクシーを走行させるという内容。都心部路線のドライバー不足解消、ICT技術を活用した配車サービスの検証の目的で行われました。

ZMPが開発した自動運転車両は、熟練のタクシードライバーの運転技術のデータを収集し、自動運転アルゴリズムを改良したもの。自動運転車両をサポートするべく、日の丸交通のドライバーが同乗したえうで実証を行いました。初めての乗客となった一家によれば「普通のタクシーと同じ。一般の車の流れにも合流できておどろいた」とのこと。自動運転タクシーで走行したルートは、東京都千代田区にある大手町から六本木ヒルズを結ぶおよそ5.3kmでした。

東京都心部で実施した自動運転ZMPと日の丸交通は、国と東京都が共同で設置する「東京自動走行ワンストップセンター」の支援のもと2020年の自動運転タクシーの実用化を目指しています。料金は片道1,500円で、乗車には予約が必要とのこと。また、タクシーによる公道サービス実証の動画も公開しています。

完全自動運転タクシーの課題

公道営業実験により実現が近いと考えられているタクシーの自動運転化ですが、完全に自動運転化するにはまだいくつかの課題があります。

対応速度がスロー

タクシードライバーの仕事は、ただ運転して乗客を目的地へ届けるだけではありません。瞬時にあらゆる情報を取り込み、その中で適切な判断を行う必要があります。途中でコンビニへ寄ってほしい、抜け道を通ってほしい、○○まではとにかく急いで通りを過ぎたら安全運転で走行してほしい、おすすめの観光地へ連れて行ってほしいなど、乗客の要望に臨機応変に答えなければいけません。

AI(人工知能)の情報解析では、このAIが行う判断の精度が大きな核といえます。細やかな状況判断と迅速な対応は人間ならでは技術。AIの精度が人間の柔軟性に追い付かない限り、完全自動化は難しいでしょう。

狭小道路での実験はまだ成功していない

日本にはたくさんの狭小道路が存在しています。特に都心部では複雑な道が多く、この無数の狭小道路を自動運転がどうクリアしていくのか注目されています。高速道路のようなまっすぐな道だけなら完全自動運転実用化も近いでしょうが、実際は狭くて一方通行だらけの道もたくさんあります。

また、運転中は道路工事や歩行者、自転車の飛び出しなど、あらゆる情報が一度に飛び込んでくるもの。狭小道路やイレギュラーが多い地帯でも自動運転の安全性が認められるようになるには相当な時間がかかりそうです。とくにタクシーを利用する人は、電車が通る大通り沿いの走行よりも、大通りから離れた道の先にある目的地まで連れて行ってくれる利便性を求めているユーザーが多いので、こうした狭小道路への対応は自動運転普及の大きな課題といえます。

自動運転車輌用のガスステーションが少ない

自動運転が可能になったとしても、ガソリンを供給する「自動運転車両専用のガスステーション」を日本全国に設置するまでに相当な時間がかかります。現在、セルフスタンドが多いことを考えると、タクシーの乗客自らガソリンを入れる…なんて未来もあるかもしれません。実際に自動運転が一般化された後に、専用のステーションが少しずつ普及していくと考えられるため、完全自動運転化にはまだまだ時間がかかることでしょう。

京都のタクシー運転手は平均給与推移から見る将来性

タクシードライバーの給与について、平成30年度のまとめによると、タクシードライバーの年間賃金推計額は前年に比べて4.5%増加しています。そんな中で京都のタクシードライバーの給与は全国で3位と比較的給与の高いエリアです。京都のタクシードライバーの年収は、前年度に比べて80万7,800円もアップしています。データを踏まえる限り、京都のタクシードライバーの給与は決して悪くない条件だと言えるでしょう。京都はとくに観光客が多いエリアなので、タクシードライバーの年収は今後も右肩上がりが予想されます。

参照元:一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会|第6表 タクシー運転者(男)と全産業男性労働者の年齢階級別給与比較(平成30年【PDF】

京都のタクシー運転手は将来性のある仕事

タクシードライバーの将来性についてさまざまな面から切り込み、解説させていただきました。タクシードライバーの年収は不景気にもかかわらず右肩上がりであり、今後も上がる見込みがあります。AIによる自動運転化は進んでいるものの、実用化については課題が多く一般に普及するのはもう少し先の未来になることでしょう。タクシー運転手になりたいけれど、業界の将来性が気になっていたという方の参考になれば幸いです。

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